匠人にご宿泊頂きましたお客様が、ご滞在中に伏見稲荷大社に七五三参りに行かれました。
その時の写真を匠人の為にと頂戴することが出来ました。
赤の鳥居を背景にあどけない姿に癒されます。
弟様とのツーショットも本当に可愛い。
お会いした時の笑顔が蘇り「良かったね!」と呟いておりました。
伏見稲荷大社は駐車場も無料で神主さまのご対応も大変丁寧であったとのこと。
お子様達に「京都楽しかった!」と言ってらえる宿を目指し、
そして貴重なお写真の提供をしてくださったお客様の優しさを忘れず精進して参ります。
京都の地より健やかなご成長をお祈り申し上げます。
本当にありがとうございました。
七五三とは?古くからある日本の伝統的な行事の一つです。
その由来は、平安時代に行われた、3歳の「髪置き」、
5歳の「袴着」、7歳の「帯解き」の儀式にあるといわれています。
昔は医療が発達しておらず衛生面もよくなかったので子供の死亡率が非常に高く、
このような節目に成長を祝い、子供の長寿と幸福を祈願しました。
3歳・5歳・7歳を節目とした理由は、暦が中国から伝わった際に奇数は陽、
つまり縁起が良いとされたためで、
「3歳で言葉を理解し、5歳で知恵がつき、7歳で乳歯が生え替わる」
という成長の節目の歳のためともいわれています。
子どもの健やかな成長を願う親の心に変わりはなく、
現代も七五三というかたちで受け継がれております。