建仁寺(けんにんじ)は、京都市東山区にある臨済宗建仁寺派の大本山の寺院。
1202年(建仁2)栄西禅師が建立した京都最初の禅寺。
国宝に指定されている俵屋宗達の「風神雷神図」、海北友松の襖絵や法堂天井の畳108枚分の大双龍図が有名です。
また、回遊式のお庭も立派で枯山水庭園「大雄苑(だいおうえん)」や様々な角度から鑑賞できる庭園「潮音庭(ちょうおんてい)」など、ゆったりと見学が出来ます。
方丈の縁側に座って、静かにお庭を眺めると、
栄西禅師が説いた「大いなるかな心や」─ 人のこころは本来自由で大らかである ─
自分自身に問いかけた有意義な時間となりました。